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【ビジネスの裏側】国民平均年齢「27歳」ベトナムの活力、日本語で接客・客引き、捨てゼリフはなぜか関西弁「なんでやねん」…20年ぶりのベトナムは活気にみなぎっていた

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【ビジネスの裏側】
国民平均年齢「27歳」ベトナムの活力、日本語で接客・客引き、捨てゼリフはなぜか関西弁「なんでやねん」…20年ぶりのベトナムは活気にみなぎっていた

ホーチミン市で最も高い地上68階建てのビテクスコ・フィナンシャル・タワー=ベトナム・ホーチミン市

 社会主義国ながら、1986年に打ち出した独自の経済政策「ドイモイ(刷新)」で成長を続けてきたベトナム。90年代のアジア経済危機で成長率が低下した時期もあったが、一層の市場経済化と国際経済化を進めることで回復傾向がみられるようになっている。ことし8月、南部のホーチミン市を約20年ぶりに再訪した記者は超高層ビルや外資系高級ホテルが並ぶ発展ぶりに目を見張り、平均年齢約27歳という現地の活力を実感した。(栗川喜典、写真も)

空港が近代化、モータリゼーションの兆しも

 関西国際空港からベトナム航空機で5時間あまり。眼下にメコン川の流れを見ながら、ホーチミン市のタンソニャット空港に降り立った。

 記者(栗川)が以前に同市を訪れたのは1992(平成4)年9月。関空はまだ開港前で、成田空港からタイのバンコクを経由してたどり着いた。あれから20年以上経ち、1930年代に建設されたターミナルビルに代わり、近代的な4階建てのターミナルビルが完成していることに驚かされた。

 経済成長で利用客が増加している国際線の需要に対応するため、日本の政府開発援助(ODA)によって新ビルが建設され、2007年から利用が開始されたのだ。

 入国手続きを終えて空港の外へ出ると、旅行会社が手配した迎えのワゴン車に乗り込み、いざ市街へ。早速、前後左右を走る膨大な数のバイクに遭遇した。

 2人以上乗っているのは当たり前で、大人と子供の計5人乗りという“強者”も。ガイドの女性は「もちろん違反だが、見つからなければいいと、みなやっている。バイクはもはや必需品で、無免許の人も結構いる」と苦笑する。

 前に来た際は自転車や三輪自転車「シクロ」も見られたが、今やそんなのどかさはなく、けたたましい音をたてるバイクばかり。乗用車も多く、トヨタなどの日本車や独メルセデス・ベンツなどの高級車が激しくクラクションを鳴らして行き交う。

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