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生徒減で府立2高を削減 大阪府教委が生徒募集停止 30年度までに計7校閉鎖

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生徒減で府立2高を削減 大阪府教委が生徒募集停止 30年度までに計7校閉鎖

平成29年度末(2017年3月)で閉校することになった大阪府立咲洲(さきしま)高校(大阪市住之江区)。府立住之江高校を継承し平成15(2003)年に開校したばかりだった

 大阪府教委は3日、平成28年度入試から府立池田北高校(同府池田市)と府立咲(さき)洲(しま)高校(大阪市)の生徒募集を停止し、29年度末で閉校する方針を決めた。11月の教育委員会議で最終決定する。少子化による今後の生徒数減少などを視野に、府教委の再編整備計画では、29年春の大阪都構想実現を見込んで府立・大阪市立高校のうち計7校を30年度までに段階的に募集を停止する方針。

 府立高の募集停止は、21年度に学校統合のため4校で実施して以来7年ぶり。2校が募集停止すれば、28年度入試を行う府・市立高は計153校となる。

 池田北高は府内初の音楽専門コース設置校として昭和59年に、咲洲高は住之江高として52年に開校したが、近年はともに4年連続で定員割れしていた。

 府教委は府内の公立中卒業生が平成33年まで毎年千~2千人程度減少すると推計し、校数削減を念頭に置いた再編整備計画を策定。府立・市立高から削減対象を検討した。

 24年施行の府立学校条例では、3年連続で定員割れした高校は再編対象になると規定しているが、同条例は25年度以降の募集状況を対象にしているため、今回の2校は対象外という。

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