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【グリコの記憶(5)】W杯侍ジャパン、タイガース仕様…いろんな顔持つ5代目も“消灯”新たなシンボルに高まる期待

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【グリコの記憶(5)】
W杯侍ジャパン、タイガース仕様…いろんな顔持つ5代目も“消灯”新たなシンボルに高まる期待

バックには通天閣などを配し、色鮮やかでにぎやかなデザインの5代目。6代目にも注目が集まる (江崎グリコ提供)

 平成10(1998)年7月6日、大阪・道頓堀は、熱気に包まれていた。20年以上にわたり親しまれた江崎グリコの4代目の電光ネオン塔が8年に消灯した後、2年半を経て5代目がお披露目されたのだ。

 大阪市の磯村隆文市長(当時)や江崎勝久社長らがスイッチを押して点灯。陸上競技場を走るトレードマークのランナーの背後には、大阪城や通天閣など大阪を代表する4つの名所を配した新デザインが浮かび上がった。

 約4460本のネオン管を使って、青や赤など7色の光を放って道頓堀を照らす。バックの情景の色の変化で朝、昼、夕、夜の時間帯を表現しており、夜景では、よく見ると流れ星が流れる。

 5代目はさまざまな顔をみせてきた。サッカーワールドカップ(W杯)が日本と韓国で開催された14年には、ランナーが日本代表のユニフォームに“着替え”。15年にはリーグ優勝した阪神タイガース仕様となった。同年には大阪市民が親しみ、景観的にも優れた建物として通天閣などとともに「大阪市指定景観形成物」に指定された。

 その5代目も老朽化などのため8月17日で消灯。その後、幕をかけて工事に入り、今秋には6代目がお披露目。「いまやグリコだけでなく大阪をアピールする広告塔になっている」(大阪市の担当者)。新たなシンボルはどんな時代を彩ってくれるのだろうか。   =おわり

 この企画は中村智隆が担当しました。

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