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【河村直哉の国論】「華夷世界観」隠さぬ傲慢中国、尾を振る韓国の事大主義…日清戦争前夜と酷似する日中韓関係、心においてアジア東方の悪友を謝絶する

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【河村直哉の国論】
「華夷世界観」隠さぬ傲慢中国、尾を振る韓国の事大主義…日清戦争前夜と酷似する日中韓関係、心においてアジア東方の悪友を謝絶する

韓国を取り込む中国

 今回、北朝鮮より先に韓国を訪問するという異例の行動に出た習氏は、韓国を完全に取り込みにかかっているといってよい。訪問直前、習氏は韓国の新聞に歯の浮くような美辞麗句を並べた原稿を寄せる念の入れようだった。よい隣人へのよい感情を抱いて訪問します、などと。あの表情、あの唇のリップサービスも気色が悪いが、以前書いたようにこれが中国の謀略の伝統なのだ。上面は笑って腹の内で権謀術数をめぐらすということだ。

 今回、中韓自由貿易協定(FTA)の年内妥結が合意された。経済で中国への依存度を高めさせ、相手国を勢力圏に取り込んでいくのも、中国の古典的なやりかたの1つ。米戦略国際問題研究所(CSIS)上級アドバイザーのエドワード・ルトワック氏は、古代中国の「蛮夷(ばんい)操作」の考え方が現代にも残っていることを指摘している。経済的に依存した状態に誘導すること、価値観や行動規範を教化することにより、相手を勢力圏に置いてしまうのである。韓国はすでにこの謀略に、からめとられている。

 中韓首脳の共同声明では、日本の歴史問題は正面から取り上げられなかった。しかし付帯文書ではしっかりと、慰安婦問題で中韓が共同研究することが盛り込まれている。反日をわめき散らす韓国は、覇権を狙う中国にとって実に使いやすいカードとなる。

21世紀でも「東夷・西戎・北狄・南蛮」支那思考、追随する朝鮮思考の哀れ

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