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【衝撃事件の核心】「責任放棄許さぬ」と『コピノ』に訴えられた韓国人男性…韓国の裁判所でさえフィリピン人を支持した

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【衝撃事件の核心】
「責任放棄許さぬ」と『コピノ』に訴えられた韓国人男性…韓国の裁判所でさえフィリピン人を支持した

 支援団体などと協力し、同じ名前の数百人の顔写真と持参した写真を見比べるなどして、ようやく男性を探し当てた。

 だが、男性は父親であることを認めず、2012年12月に訴訟に発展した。さらに男性はDNA鑑定を拒否。裁判所の命令でしぶしぶ応じ、その結果、血縁関係が認められ、男の子2人について「(男性の)嫡出子であることが認められる」との判決になった。

 だが、自らの責任に向き合おうとせず逃げ回った男に、父親の資格などあるはずがない。「一緒に暮らしたい」と探し回ったフィリピン人の女性や、コピノの男の子たちにとっても、悔しさばかりが残ったのではないか。

売春や密通を求める韓国人男性

 WSJによると、コピノの父親である韓国人男性は、安い費用で英語を学びに行った留学生のほか、韓国に妻子を残したビジネスマンや観光客が多い。養育費などの支援をしているケースもあるが、支援団体の男性は「フィリピンで女性と交際し、妊娠しても何の責任もとらない」と指摘している。

 相手側のフィリピン人女性は貧しい層が多く、シングルマザーとなって生活するのさえ難しい。WSJはそうした母親と子供のコピノの実態を伝え、20歳になる子供の「私は私の父親について何も知らない。名前さえ」という言葉を紹介している。

 2011年のコリア・ヘラルド紙(電子版)の記事では、マニラ大学に学んでいた韓国人女性の話をもとに、そうした実態を伝えている。

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