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【精神科女医のつぶやき】片田珠美(92)「顔面偏差値23」と書かれた私…そんなピンチの活用法は広島カープに学べ

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【精神科女医のつぶやき】
片田珠美(92)「顔面偏差値23」と書かれた私…そんなピンチの活用法は広島カープに学べ

 先日あるラジオ番組に出演して、拙著『他人を攻撃せずにはいられない人』(PHP新書)を紹介させていただいた。

 出番を待つ間、パーソナリティーの方が、プロ野球の広島カープをおちょくっておられるように感じて、憤懣(ふんまん)やる方なかった。だが、「野球の話をするために出演するわけじゃないんだから」と自分に言い聞かせ、ぐっとこらえた。何を隠そう、広島出身の私は生粋のカープファンなのである。

 カープが初めてリーグ優勝を果たしたのは、私が中学生のころだが、まさに狂喜乱舞だった。その後の赤ヘル黄金時代には、私が通っていた高校では、日本シリーズの時期になると授業が自習になった。一応地元では進学校ということで通っていたが、先生方にとっては野球の試合のほうが大切だったのだろう。生徒も生徒で、男の子が学校に持ってきたラジオをみんなで聞いていたのだから、のどかなものである。

 今年はいい線いっていたものの、その後は負けがこんできて、赤ヘル黄金時代に青春を過ごした者としては寂しい限りだ。だが、それも仕方がないかも。金満球団のように金にあかしてスター選手を獲得できるわけではないのだから。しかし、必然的に育成システムがしっかり機能するようになった結果、現ヤンキースの黒田博樹投手や現在のエースであるマエケンを生み出したのではないか。

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