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【大阪調査隊】取り調べ、勘当、波乱の人生「日本初のヌードポスター」モデル女性の“その後”…大正12年、サントリーHD「赤玉ポートワイン」

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【大阪調査隊】
取り調べ、勘当、波乱の人生「日本初のヌードポスター」モデル女性の“その後”…大正12年、サントリーHD「赤玉ポートワイン」

甥の川島徹さんが撮影した晩年の松島栄美子さんと当時のポスター=昭和58(1983)年

 ずっと気になっていたポスターがあった。ワイングラスを胸元に、モナリザのようにほほ笑む女性。これはぶどう酒「赤玉ポートワイン」宣伝のポスターで、今でも酒屋さんやスーパーで時々見かけることがある。少し調べてみると、このポスターが、大正11(1922)年に制作された日本初のヌードポスターだったことがわかった。手がけたのはサントリーホールディングス(大阪市北区)の前身「寿(ことぶきや)屋」。女性が人前で肌を露出することが許されなかった時代。その後、モデルの女性は警察の取り調べ、親からの勘当…波乱の人生を送っていた。(上岡由美)

衝撃的なポスター

 「ポスター制作の経緯やモデルに関しては当時のことを詳しく知る人はもう社内にはいません。ただ宣伝部の片岡敏郎を中心に制作したことなどが語り継がれています」。同社広報部はこう説明する。

 明治32(1899)年、鳥井信治郎が「鳥井商店」を設立、39年に「寿屋洋酒店」に社名を変更。40年に「日本人の舌に合うワインを」と今の事業の原点となるワインを発売した。赤玉の赤い丸は「太陽」を表し、米1升が10銭する時代に赤玉1瓶は38銭とかなりの贅沢品だった。

タブー、極秘…まず着物で撮影、次の回は肌着、その次は上半身を…

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