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ユーミン「ノーサイド」の名勝負再び 高校ラグビー天理-大分舞鶴OB、30年ぶり再戦

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ユーミン「ノーサイド」の名勝負再び 高校ラグビー天理-大分舞鶴OB、30年ぶり再戦

天理高との再試合に向けた練習後、円陣を組む福浦さん(右から2人目)ら大分舞鶴高OB=19日、大分市内 天理高との再試合に向けた練習後、円陣を組む福浦さん(右から2人目)ら大分舞鶴高OB=19日、大分市内

 歴史に残る名勝負といわれる昭和59年の全国高校ラグビー大会決勝で戦った天理高(奈良)と大分舞鶴高(大分)の当時の部員らが集まり、近鉄花園ラグビー場(大阪府東大阪市)で27日に再戦する。両チームの健闘ぶりは語り継がれ、松任谷由実さんの楽曲「ノーサイド」のモデルにもなったとされる一戦。いずれも40代後半となったメンバーたちは30年の歳月を経て、再現されることになった戦いを「精いっぱい楽しみたい」と心待ちにしている。

 試合は18-12で天理リードの終了間際に大分舞鶴が意地のトライ(当時は1トライで4点)。決まれば同点で両校優勝というゴールキックを、フルバックだった福浦孝二さん(48)=現大分県別府市立別府商教諭=が外し、ノーサイドを迎えた。

 チームの主将でありながら、試合当日が鹿屋(かのや)体育大学(鹿児島県)の受験と重なり、本来なら出場できなかったはずの福浦さん。事情を考慮した大学側の特別措置で試合当日の早朝6時から試験を受け、飛行機に飛び乗って花園ラグビー場へ。何とか試合に出場でき、最後の最後にチームの命運を握るキックを蹴った。劇的なエピソードは、激闘をよりドラマチックなものにした。

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