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【関西の議論】中国道“名物”「宝塚トンネル常時渋滞」の本当の理由…2年後には劇的解消“秘策”が

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【関西の議論】
中国道“名物”「宝塚トンネル常時渋滞」の本当の理由…2年後には劇的解消“秘策”が

ゴールデンウイークやお盆には必ずといっていいほど長い渋滞が発生する中国自動車道宝塚IC付近。近くの宝塚トンネルは渋滞を招く要因がいくつも重なっているといい、渋滞多発地帯として名高い ゴールデンウイークやお盆には必ずといっていいほど長い渋滞が発生する中国自動車道宝塚IC付近。近くの宝塚トンネルは渋滞を招く要因がいくつも重なっているといい、渋滞多発地帯として名高い

 マイカーで遠出する際、ドライバーなら必ず気になるのが高速道路の渋滞状況だ。関西在住のドライバーなら一度ならず巻き込まれたことがあるのが、中国自動車道「宝塚トンネル」(兵庫県宝塚市)の渋滞。巷(ちまた)の評判でも、インターネット上でも“関西の高速道路の渋滞多発地帯”として扱われている。関西の高速道路では、他のトンネルでも渋滞は頻発するが、宝塚トンネルの混み具合は“別格”で、今年のゴールデンウイークも、すでに「通過するのに最大3時間」と予想されている。なぜこれほどまでに渋滞が起きるのか。宝塚トンネルは渋滞を引き起こす要素をいくつも抱えていた。しかし、早ければ2年後には抜本的な解消が図られるかもしれない。(竹内一紘)

逃げ道なし、多い交通量

 宝塚トンネルは東西2本のトンネルの総称で、大阪方面に向かう東向きの上り車線と、岡山方面に向かう西向きの下り車線で、渋滞発生場所が違う。上りは西側の「宝塚西トンネル」、下りは東側の「宝塚東トンネル」が渋滞の発生源だ。

 渋滞原因の根幹には、そもそも、宝塚トンネルの交通量が多いという問題があるようだ。

 宝塚トンネルの東側には、中国道の起点となる吹田JCT(大阪府吹田市など)があり、ここで近畿自動車道が合流する。

 一方、西側では吉川(よかわ)JCT(兵庫県三木市)があり、舞鶴若狭自動車道が中国自動車道に合流。さらに山陽自動車道が神戸JCT(神戸市北区)で、西宮山口JCT(兵庫県西宮市)では阪神高速北神戸線がそれぞれつながるほか有料道路も合流するため、日時によっては、中国道への流入がどんどん増えていくことになる。

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