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【芸能プレミアム】どうすれば“怖さ”を出せるか 井上真央「白ゆき姫殺人事件」

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【芸能プレミアム】
どうすれば“怖さ”を出せるか 井上真央「白ゆき姫殺人事件」

 情報社会で生きている。が、その中で自分はどれだけ“真実”を選び取っているのか。「真実を知ることはとても難しく、簡単には手に入らない。この映画で改めて感じました」

 この映画とは、公開中の主演作「白ゆき姫殺人事件」(中村義洋監督)。人気作家、湊かなえさんの小説を映画化。インターネット上の匿名の投稿や暴走した報道によって、美人OL殺害容疑を掛けられた主人公と事件の行方を綴るサスペンス・ドラマ。彼女は、その容疑者である地味なOL、城野美姫を演じた。

 「原作を読んだとき、自分を試されているような感覚になりました。情報を鵜呑みにしてきた部分もある半面、私って結構、疑り深く物事を見るんだという新発見もあった」と笑う。

 物語は、関係者や友人が証言で主人公を語る形式で展開していく。が、その人物像は語り手によってまちまちだ。彼女はそれぞれの食い違う証言に合わせて、異なる表情を演じ分けた。

 「人のフィルターを通しての美姫なので、同じ回想場面でも証言者によって状況が異なる。この証言ならどう“想像”するかを考えながら、演じるのは楽しかった」と振り返る。

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