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尖閣の安全を守れ! 海上保安学校で卒業式、170人巣立つ 京都・舞鶴

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尖閣の安全を守れ! 海上保安学校で卒業式、170人巣立つ 京都・舞鶴

 京都府舞鶴市長浜の海上保安学校で23日、3月期卒業式が行われた。19~25歳までの計170人が卒業証書を受け取り、海上保安官として全国の海上保安署などに配属された。式に先立ち、卒業生らは本館正面通路を行進。船越良行学校長や来賓が見守る中、隊列を組んできびきびと歩いた。

 卒業式では、卒業生一人一人の名前が呼ばれ、船越学校長から代表に卒業証書を授与。船越学校長は式辞で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で続く緊迫した状況などに触れ、「今日ほど海上保安官が国民から注目されている時代はありません。常に最善を尽くし自分の役割を確実に果たす、立派な海上保安官になることを心から願っています」と述べた。

 太田昭宏・国土交通相は「領海警備や海上安全などの役割を担うみなさんへの期待は非常に大きい。国民のため活躍してください」と卒業生たちを激励した。

 これに対し、卒業生総代の津田敬昌さん(24)が「海上保安官の名に恥じぬよう、正義仁愛の下、不撓不屈(ふとうふくつ)の精神で職務を全うすることを誓います」と答辞を述べた。

 第11管区海上保安本部(那覇市)に赴任する西村玲奈さん(20)は「尖閣諸島など現場の状況はまだよくわからないが、自分のできるかぎりのことをしたい」。第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)に配属された宮島祥さん(21)は「海上保安学校での訓練は大きな経験となった。東北の力となれるよう頑張りたい」と抱負を述べた。

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