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【舞台の遺伝子】夢追う歌手の聖地 千里・セルシー広場

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【舞台の遺伝子】
夢追う歌手の聖地 千里・セルシー広場

 光GENJIやAKB48、氷川きよし…。アイドルから演歌歌手まで、新譜のヒットを願って立ってきた舞台が大阪にある。

 「セルシー広場」。千里中央駅(大阪府豊中市)前にある商業施設「千里セルシー」の6階建てのビルが囲む野外広場。大きな夢を描き、多くの歌手たちが空高く飛び出していった。

 歌手は新譜を発表するたびに全国各地でキャンペーンを行う。新曲を披露し、時には握手会をするなどして多くの人にCDを手に取ってほしい。そんな願いを込める。

 関西には、他にキャンペーンの舞台として「阪急西宮ガーデンズ」(兵庫県西宮市)や「あべのキューズモール」(大阪市阿倍野区)など商業施設内のスペースが知られている。しかし、セルシー広場は昭和40年代後半から続く“聖地”のような存在だ。

 千里セルシーに店舗を構え、多くの歌手のキャンペーンを手伝ってきたミュージックショップ「交声堂」の店長、旭良彦さん(70)は「千里ニュータウンに住む幅広い世代の人が集まる大きなスペース。歌手にとってもファン以外の人に聴いてもらえる絶好の場所なんです」と話す。

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