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「琵琶湖に津波はある?」最大で4・9メートル 滋賀県が試算

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「琵琶湖に津波はある?」最大で4・9メートル 滋賀県が試算

琵琶湖の地震の最大津波高の予測 琵琶湖の地震の最大津波高の予測

 琵琶湖で津波は起こるのか-。滋賀県が住民の不安に答える形で試算したところ、最大で4・9メートルの津波が湖内の離島に到達する恐れがあることが17日、分かった。県は本土側でも高さ3メートルに達する可能性があると試算した上で「津波を伴う地震の発生確率は極めて低い」とみている。

 東日本大震災後、琵琶湖で津波が起こる可能性について、県などに問い合わせが相次いでいる。このため県は、湖底付近を通る5つの断層を対象に、シミュレーションを実施。考えられる最大規模の地震を断層ごとに想定して津波の状況を解析し、公表した。

確率こそ低いが…危険性、海だけじゃない

 それによると、湖西部にある断層「西岸湖底断層系南部」では、最大でマグニチュード(M)7・6の地震が発生。その場合、湖内最大の離島で唯一の有人島「沖島」の西岸に、4・9メートルの津波が到達する恐れがあることが分かった。

 また、同断層系北部でM7・2の地震が起これば、長浜市沿岸に3メートルの津波が達する、とした。

 県は「西岸湖底断層系南部は活断層だが、300年以内に地震が起こる確率はほぼ0%。他の4断層はいずれも活断層ではなく、津波を伴う地震が発生する恐れは極めて小さい」と説明している。

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