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【岡田敏一のエンタメよもやま話】ディカプリオがオスカーを逃し続ける「真の理由」

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【岡田敏一のエンタメよもやま話】
ディカプリオがオスカーを逃し続ける「真の理由」

 そんな“レオ様”についてヴァニティ・フェア誌は非常に興味深い指摘をします。

 「レオナルド・ディカプリオは(今とは)異なるタイプ、とりわけクール(かっこいい、冷静で知的の意)な(タイプの)俳優から脱却しなければ、今年も、そしてこれからもオスカーは取れないだろう。クール・ガイたちはオスカーを獲得していないのだ」

 そして、クールなキャラクターの代表格といわれる俳優たちとして、故ケーリー・グラント、故リチャード・バートン、故ロバート・ミッチャム、故ジェームス・ディーン、故スティーブ・マックイーン、サミュエル・L・ジャクソン(65)、ゲイリー・オールドマン(55)、トム・クルーズ(51)の名を挙げ、彼らがオスカーを一度も獲得していないと説明。

 さらに「故ポール・ニューマンと故ハンフリー・ボガートは、クールなキャラから脱却した自身のキャリア後期にオスカーを獲得。ジャック・ニコルソン(76)は50歳代で獲得。故マーロン・ブランドも2回のオスカー受賞のうち、2回目は50歳代だった」などと説明。“レオ様”に関してはクールな俳優である間はオスカー受賞は無理と明言しました。

 洋画好きの方なら、前述の俳優たちの名前を見れば、ヴァニティ・フェアが定義する「クール」とは、演技力の有無とは別のところで、女子がキャーキャー騒ぐアイドル的な色男キャラを想像するのではないでしょうか。

 ハリウッド映画に出演する俳優の演技力が卓越しているのは当たり前なのですが、それでも、美形&色男のアイドル的キャラだとオスカー獲得には不利に働くということだとしたら、何だか不条理な気もしますね。

 しかし、ヴァニティ・フェア誌がいう「クール」とは、どうやらそういう単純な解釈ではないようです。

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