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ブックファースト梅田店、きょう閉店 大型書店激戦区で旭屋書店に続き 店長「残念。再び梅田で営業したい」

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ブックファースト梅田店、きょう閉店 大型書店激戦区で旭屋書店に続き 店長「残念。再び梅田で営業したい」

 大型書店がひしめく大阪・梅田で16年間営業した「ブックファースト梅田店」が28日をもって閉店する。入居する新阪急ビルの建て替え工事が理由。ビジネス書の豊富な品ぞろえで固定ファンを獲得した。同社が展開する関西圏の26店舗で最大の売り場面積を誇ったが、移転して営業を続ける予定はないという。

 同店は平成9年、同ビル1階に開店後、16年4月に売り場を3階まで拡大。ビジネス書の在庫数で他店との差別化を図り、午後10時半まで営業したことから、仕事帰りのサラリーマンらがこぞって利用したという。だが、来年度にも始まる同ビルと、隣接する阪神百貨店梅田本店の建て替えに伴い閉店が決まった。同店と御堂筋を挟んで向かい側にあった旭屋書店本店も平成23年12月に改築のため閉店。今回のブックファースト梅田店閉店をもって、同市営地下鉄東梅田駅周辺の大型書店が姿を消すことになる。

 最終営業日の28日、午前9時の開店から多くの利用者が訪れた。10年前から通う大阪府吹田市の会社員、大坪広幸さん(36)は「旭屋書店に続いて、職場に近い大型書店がなくなるのでさみしい」。店長の石坂大さん(40)は「多くの方に『閉店せずに続けて』と言っていただき、私としても残念な思い。また梅田で営業を再開したい」と話していた。

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