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【堺連続強殺公判】殺害、金強奪、遺体焼く「鬼畜の所業」死刑求刑…死刑論議、検察側「ある程度の苦痛が伴うこと避けられない」

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【堺連続強殺公判】
殺害、金強奪、遺体焼く「鬼畜の所業」死刑求刑…死刑論議、検察側「ある程度の苦痛が伴うこと避けられない」

 平成23年に堺市で象印マホービン元副社長らを殺害したなどとして、強盗殺人罪などに問われた無職、西口宗宏被告(52)の裁判員裁判の論告求刑公判が26日、大阪地裁堺支部(森浩史裁判長)で開かれ、検察側は「まれにみる凶悪な犯行で、罪責は極めて重大。命をもって償わせることはやむを得ない」として西口被告に死刑を求刑した。弁護側は無期懲役を求めて結審。判決は3月10日に言い渡される予定。

 検察側は論告で、「絞首刑は残虐で違憲」とする弁護側の主張に対し、「死刑は一定の凶悪な事件を起こした者に命をもって償わせる刑。ある程度の苦痛が伴うことは避けられない」と指摘。絞首刑の合憲性は最高裁判例でも認められており、「憲法に違反しないことは明らかだ」と述べた。

 その上で、内妻についた「仕事をしている」との嘘を隠すため、何の落ち度もない2人を殺害して金を奪ったり、遺体を焼いたりした犯行について、「あまりに非道で、鬼畜の所業と言わざるを得ない」などと指弾した。

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