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【衝撃事件の核心】裁判所に「非常に軽率」と指摘されたデヴィ夫人…ブログで「大津いじめ自殺」にモノ申し、アクセス急増も掲載写真は無関係な女性

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【衝撃事件の核心】
裁判所に「非常に軽率」と指摘されたデヴィ夫人…ブログで「大津いじめ自殺」にモノ申し、アクセス急増も掲載写真は無関係な女性

 「ネットの情報を吟味せずに写真などをブログに転載しており、非常に軽率」

 神戸地裁は18日、タレントのデヴィ夫人のブログの内容が名誉毀損(きそん)にあたるとして、デヴィ夫人に慰謝料など165万円の支払いを命じた。そのブログの内容は、大津市の中学2年の男子生徒が自殺した問題に絡み、インターネット上の情報を基に、無関係の女性が加害者とされる少年の母親であるかのように表現したというもの。デヴィ夫人のブログはこの掲載で、それまで1日数万件だったアクセス数が1日200万~780万件に跳ね上がったといい、専門家は「ネット上で情報が爆発的に拡散する怖さを認識させる判決。ネットで情報を発信する際は、リスクを認識して真実かどうか確認する必要性を改めて感じさせている」と話している。

突然、いじめ問題“関係者”に

 原告で50代の女性スタイリストの元に、同業仲間からこんな電話がかかってきた。

 「デヴィ夫人のブログに、顔写真が掲載されている」

 女性はすぐに知人に頼んで、ネットで検索してもらい、ブログを確認した。

 そのブログの記事は、平成23年10月に自殺した大津市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が、学校側のアンケートでいじめを受けていたことが発覚した後の24年7月10日に掲載。大津市のいじめ問題の詳細について加害者とされる少年の写真とともに紹介していた。

 そこには、原告の女性が写っている画像とともに「とんでもないのが母親の××××(加害者とされる少年の名字と原告の名前が記載)。××××自身も『冗談を真に受けて自殺するなんて、こっちが被害者だわ』などとふざけた発言をしています」などと書かれていた。

無関係なのに…意図なくてもアクセス「数万」→「780万」は軽率

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