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独自の「竹島」教育が脚光、国に先行し全小中高で 22日に「竹島の日」式典

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独自の「竹島」教育が脚光、国に先行し全小中高で 22日に「竹島の日」式典

 島根県の「竹島」教育が脚光を浴びている。1月に文部科学省が中学、高校教員向けの学習指導要領解説書改定で竹島を「わが国固有の領土」と明記し、子供たちに領土への理解を深めることを求める方針を示したが、国に先行する形で取り組む独自の竹島教育に賛同の輪が広がり、全国各地から資料などを求める声が寄せられている。22日には、県が条例で定める「竹島の日」の式典が松江市内で開かれる。(坂田弘幸)

全小中高で学習

 「竹島の日」条例を定めた平成17年前後、議論が盛り上がったのをきっかけに県は独自の教育を模索する。当時は県内でも「竹島について教師がどんな指導をしていたか分からなかった」(県教委)といい、竹島を子供たちにどう教えるかという課題が浮上した。

 最も早く反応したのが、竹島のある隠岐の島町。町教委は19年度、竹島についての副教材を作成し、町内の小中学校に配布。江戸期から現在にかけての隠岐と竹島のかかわりなどを解説している。県も21年度、竹島の位置や竹島問題に関する出来事などを収録したDVDを作製。これ以降、県内の全小中高校で竹島学習に取り組むようになった。

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