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姫路城入場料日本一高い1000円へ 現行の600円から「平成の大修理」完了後来年3月

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姫路城入場料日本一高い1000円へ 現行の600円から「平成の大修理」完了後来年3月

 兵庫県姫路市は14日、「平成の大修理」を終えて姫路城の大天守内部を再公開する平成27年3月27日から入城料(大人)を現行から600円値上げして千円に改定する条例改正案を、21日開会の市議会2月定例会に提案すると発表した。市によると、入城料で最高額の首里城(那覇市)を抜き「日本一」になるといい、増収分は城内で案内などを行うスタッフの増員費や展示品などの更新費、石垣整備費などに充てる。

 姫路城の入城料は、修理用建屋によって大天守内部を見られなくなった22年4月以降、大人(15歳以上)で200円減の400円に改定。今回提案される条例案では、高校生の負担増にならないように大人の年齢層を18歳以上(高校生除く)に引き上げたうえで千円に改定する。

 市や全国城郭管理者協議会(事務局・名古屋城)によると、国内の城郭入城料は首里城の18歳(高校生除く)以上800円が最高額だが、今回の条例案が可決されると姫路城が上回る。

 市によると、案内スタッフの増員費や大天守展示品などの更新費、石垣整備費、防災システム更新に伴う工事費などを試算したところ、現行の入城料収入では大幅な歳出超過となることが判明。観光業者などにも意見を求め、値上げに踏み切ることにした。

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