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【大阪から世界を読む】「連続殺人容疑者」に転落したアメフト「ヒーロー」の“素行”…「スーパーボール」出場のスター選手が堕ちた奈落の底

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【大阪から世界を読む】
「連続殺人容疑者」に転落したアメフト「ヒーロー」の“素行”…「スーパーボール」出場のスター選手が堕ちた奈落の底

 米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)は2月2日、王座決定戦「スーパーボール」を行い、シーホークスが初優勝した。全米だけで1億人以上がテレビ観戦し、世界中のファンが注目したスーパーボールに匹敵するほど、今季の米アメフト界を揺るがした「事件」がある。2011年スーパーボールに出場し、将来を嘱望された現役選手、アーロン・ヘルナンデス被告(24)による殺人事件だ。逮捕後は過去の殺人事件への関与も浮上。華やかな舞台に立った男はなぜ転落したのか。

(大谷卓)

友人の男性に銃弾5発

 米CNNやロイター通信(いずれも電子版)によると、NFLのアメリカンカンファレンス(AFC)東地区のペイトリオッツに所属していたヘルナンデス被告は昨年6月17日、マサチューセッツ州ノースアテルボロの自宅近くの公園で、セミプロのサッカー選手だった男性=当時(27)=に拳銃で5発撃ち込んで殺害した疑いがもたれている。男性はヘルナンデス被告の婚約者の妹の恋人だった。

 通報を受けた警察が捜査したところ、男性の遺体をヘルナンデス被告の自宅近くで発見。当局は、ヘルナンデス被告を第1級殺人と銃の違法所持容疑で逮捕・起訴した。

 その後の捜査で、ヘルナンデス被告は殺害の数日前に男性とトラブルになっていたことが判明。検察がヘルナンデス被告の自宅の防犯カメラを調べたところ、殺人後の映像が消去されていたため、復元すると拳銃を手にしたヘルナンデス被告らしき男が映っていたことも分かった。また自宅から犯行に使われたのと同じ口径の拳銃を押収した。

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