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【橋下ショック 2014】「宗教の前に人の道がある」共同代表辞任示唆した橋下氏、公明に怒りぶつける

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【橋下ショック 2014】
「宗教の前に人の道がある」共同代表辞任示唆した橋下氏、公明に怒りぶつける

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は1日、東京都内で開かれた党大会で、実現が困難になっている大阪都構想について「政治から出て行けとの市民の声があれば退場するが、そうでないなら戦い抜く」「大変申し訳ありませんが大阪都構想を実現するため、維新の今後を皆さんに託します」と述べ、共同代表を辞任した上で、維新幹事長の松井一郎大阪府知事とともに出直しダブル選挙に踏み切る可能性を改めて示唆した。維新議員らを集めた午後の会合で、出馬について理解を求める。

 大阪都構想をめぐっては、31日に開かれた制度設計を話し合う特別区設置協議会(法定協)で、維新が主張した区割り案の絞り込みが自民、公明などの反対で見送られ、実現は困難な情勢となっている。橋下、松井両氏は事態打開のため、ダブル選に踏み切る公算だ。

 党大会で橋下氏は、所属議員ら約千人を前に「(法定協で)公明が反対したので、事実上、都構想の協議は止まる」と述べ、当初、協力関係にあった公明を名指しで批判。平成24年の衆院選で、維新は公明候補者が出馬する大阪府や兵庫県の計6選挙区で候補の擁立を見送る選挙協力を行ったことを取り上げ、「その代わりに都構想については協力をお願いします。住民投票までは進めさせてください」という内容で公明幹部と合意していたことを明かした。

 その上で、公明が法定協での区割り案の絞り込みに反対したことを「約束違反」と非難。「宗教の前に人の道がある」と強い口調で創価学会が支持基盤となっている公明への怒りをぶちまけた。

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