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大阪府教委でも小1から英語強化方針 「フォニックス」導入 都道府県では全国初

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大阪府教委でも小1から英語強化方針 「フォニックス」導入 都道府県では全国初

 大阪府教委が小、中学生の英語力向上策として府内の小学校約20校と中学校7校を指定し、英語の発音とつづりを連動させて学ぶ「フォニックス」などを活用した英語教育を導入する方向で検討していることが19日、分かった。対象校では小6で英検3級程度、中3で準1級程度の取得を目標に掲げる。松井一郎知事と25日に協議して決定、府議会での承認を経て、平成26年度から実施する予定。

 フォニックスを活用した英語教育は大阪市でも9月から19の小学校で先行実施しているが、府によると、都道府県単位で取り組むのは全国初。グローバル人材の育成を目指す中原徹教育長の肝いりで「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を総合的に育成する。

 対象校は学校からの応募をもとに選考され、事業費は府と自治体が折半する。府教委はフォニックスに加え、独自の教材を開発して指導にあたるほか、教員の指導にも力を入れる。

 一方、府立高でも27年度以降、海外の大学への進学などを視野に入れ、進学指導特色校と国際関係学科設置校計17校で、外部検定試験の「TOEFL(トーフル)」の指導を実施。英語を母国語とするネーティブレベルの点数取得を目指す方針。また、生徒の海外留学も促し、対象校で「トップ層」を伸ばすとともに、全府立高での英語力の底上げを図るため、英語教員の指導力を高める研修も行うとしている。

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