産経WEST

極貧30代の生活保護却下訴訟、大阪・岸和田市が控訴断念 「求職状況聴取せず」と認める

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


極貧30代の生活保護却下訴訟、大阪・岸和田市が控訴断念 「求職状況聴取せず」と認める

 30代で就労できず困窮して提出した生活保護申請を却下したのは違法として、大阪府岸和田市の男性(41)が市に却下処分の取り消しなどを求めた訴訟で、市は控訴期限の14日、「男性の求職や生活状況を十分聴取していなかったのは事実」などとして控訴を断念したと発表した。市の処分を取り消し、約68万円の損害賠償を命じた大阪地裁判決が確定する。

 判決によると、男性は求職活動しても定職につけず、平成20年6~12月、5回にわたって生活保護を市に申請。当時の所持金は0~2千円だったが、市はいずれも「働く能力を活用していない」との理由で却下していた。

「産経WEST」のランキング