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【大阪から世界を読む】軍拡・韓国の仮想敵国「日本」の可能性も…中韓「反日」で軍事連携のシナリオも想定すべき緊迫状態

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【大阪から世界を読む】
軍拡・韓国の仮想敵国「日本」の可能性も…中韓「反日」で軍事連携のシナリオも想定すべき緊迫状態

14年連続増加の国防費

 韓国海軍近代化の象徴がアメリカ製イージスシステムを搭載した韓国初のイージス艦「セジョンデワン」だ。2隻がすでに就役し、もう1隻は試験運用中だ。また、潜水艦部隊も増強されている。韓国の聯合ニュースによると、韓国海軍は長期の作戦行動や長距離攻撃が可能な3000トンの潜水艦9隻を2030年までに戦力化する計画だという。

 韓国は対馬海峡をにらむ済州島に大規模な海軍基地の建設を計画。また日本固有の領土でありながら、韓国が不法に占拠している竹島(島根県隠岐の島町)の北西にある鬱陵島でもイージス艦が停泊可能な海軍基地の建設計画を進めている。

 一方、韓国空軍はF4E戦闘機や旧式のF5E戦闘機が主力だったのが、1990年代に入るとF16戦闘機が導入され、最近ではF15E戦闘機爆撃機を改良したF15K「スラムイーグル」が配備されている。こうした最新鋭兵器導入を裏付ける韓国の国防費は2000年以降、14年連続で増加している。

中国サイドで行動するのでは?

 唐突かもしれないが、ここで一つのシナリオを考えてみよう。

 《尖閣諸島への侵攻を虎視眈々と狙ってきた中国がついに海軍艦艇を派遣。艦艇や航空機の支援を受けた武装した中国軍特殊部隊が尖閣諸島に上陸する構えをみせた。日本側はすぐさま沖縄や九州から自衛隊を派遣し、中国軍の侵入を阻止しようとした。しかし、そこに驚くべき情報が首相官邸に入った。韓国軍が竹島周辺の日本海で大規模な軍事演習を実施すると突如、発表したのだ。しかも韓国の海軍艦艇や航空機は竹島だけでなく隠岐諸島の周辺海域にまで接近し始めた。単なる軍事演習なのか、それとも別の意図があるのか。2正面作戦を強いられることになるかもしれないという恐れから、困惑が深まった日本側の尖閣諸島への初動対応は大きく遅れた…》

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