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【大阪から世界を読む】軍拡・韓国の仮想敵国「日本」の可能性も…中韓「反日」で軍事連携のシナリオも想定すべき緊迫状態

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【大阪から世界を読む】
軍拡・韓国の仮想敵国「日本」の可能性も…中韓「反日」で軍事連携のシナリオも想定すべき緊迫状態

急速に軍備を増強する韓国

 平和ボケした日本では、自衛隊による火力演習などは観光気分で見物する人も多いようだ。もちろん、それが悪いというわけではないが、もともと軍事パレードは「われわれはこれだけものすごい最新鋭兵器を持っている。だから、われわれと事を構えようとすると大変な目に遭うぞ」と近隣諸国を威圧する意味合いも持っている。

 このため、ソウルの閲兵式で「玄武3」が公開されたことを受けて、日本国内の軍事関係者の一部からは「韓国の巡航ミサイルは、実は日本を標的としているとしているのではないか」との声が挙がった。

 核兵器と弾道ミサイルの開発に躍起となっている北朝鮮や中華帝国再興の夢を追って軍拡に血眼になっている中国の陰に隠れて気がつかなかったが、韓国軍はここ数年、急速に軍備を増強しており、日本の安全保障にとって大きな懸念材料となっているといっていい。

 平成25年版の防衛白書をみてみると、韓国は陸軍が約52万人で戦車約2400両を保有している。また海兵隊が2・7万人で、海軍艦艇が約190隻、空軍の作戦機は約600機となっている。対する自衛隊は陸自が約14万人で戦車約740両を保有。海自の艦艇が141隻で、海自と空自を合わせた作戦機は410機となっている。装備が最新鋭のものかどうかや兵員の練度などで単純には比較できないが、日本にとって韓国軍は決して侮ることができない存在だ。

 特に日本にとって気がかりなのは海軍力と空軍力の増強だ。従来、韓国海軍は朝鮮半島周辺海域などをパトロールする沿岸海軍の域にとどまっていたが、近年になって強襲揚陸艦、イージス艦、潜水艦を次々と建造している。

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