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タケノコスイーツのお味は? マカロンで名産品PR 京都・長岡京市
京都府長岡京市の名産品であるタケノコを使った“ご当地スイーツ”「たけのこマカロン」が完成し、長岡京市役所で披露された。
同市が、今年1月から2月にかけてアイデアコンテストを実施し、市内でカフェを営む稲本千穂さん(37)が応募した「たけのこマカロン」が選ばれた。市や商工会などが市内の洋菓子店に呼びかけ、6店舗が参加。それぞれの店のオリジナリティにあふれる「たけのこマカロン」ができあがった。
地元農家が提供したタケノコを使用。ただし、ほとんどの店がタケノコを使ったスイーツを開発、販売するのは初めてとあって、食感を残すためにどうするのかなど、それぞれ試行錯誤したという。マカロン作りにも参加した稲本さんは「長岡京市を代表するお菓子になってくれれば」と話した。
10日の「長岡京ガラシャ祭」などで一般販売される。問い合わせは長岡京市商工会(電話075・951・8029)。