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【食材偽装表示】阪急阪神HD役員が謝罪 増収増益も「グループへの影響見通せず」業績予想据え置き 

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【食材偽装表示】
阪急阪神HD役員が謝罪 増収増益も「グループへの影響見通せず」業績予想据え置き 

 阪急阪神ホテルズでメニューと異なる食材が使われていた問題をめぐり、親会社の阪急阪神ホールディングス(HD)の若林常夫取締役は31日の決算会見で、「お客さまや関係者には多大なご迷惑をおかけした。グループ全体の信用につながる問題だと重く受け止めている」と陳謝した。阪急阪神HDが公の場で謝罪するのは初めてだが、角和夫社長は出席しなかった。

 31日発表した平成25年9月中間連結決算は鉄道や不動産事業が好調で、売上高が前年同期比4・1%増の3495億円、最終利益が40・7%増の396億円と増収増益だったが、「グループにどれだけ影響が出るか見通せない」(若林氏)として、26年3月期通期の業績予想は据え置いた。

 若林氏は「信用を失墜してしまった中、どのように顧客が判断するか予測できない」と述べ、今後の動向を見極める考えを示した。

 ホテルズでは11月1日付けで、生え抜きの藤本和秀取締役常務執行役員が社長に就任し、阪急阪神HDの野崎光男取締役が非常勤の会長に就く。若林氏は「ホテルの経験がある者が事業を、HDがコーポレートガバナンス(企業統治)を担当する。ホテル事業の取り組みを(親会社としても)最大限支援する」と話し、グループ一丸で立て直しを図る考えを強調した。

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