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【関西の議論】「使用済みユニホーム」に見る1軍と2軍の“差”、阪神を支えるクリーニング職人集団の確かな「腕」と「目」

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【関西の議論】
「使用済みユニホーム」に見る1軍と2軍の“差”、阪神を支えるクリーニング職人集団の確かな「腕」と「目」

 クライマックスシリーズ(CS)での逆転日本一を目指す阪神タイガースの選手たちの“戦闘服”ともいうべきタテジマのユニホーム。甲子園球場のカクテルライトに照らされ輝く、その白さを支えているのが、確かな技術を持ったクリーニング職人たちだ。試合で汚れたユニホームが、新品同様によみがえるまでの様子に密着した。(上阪正人)

1、2軍で1000点回収

 選手のユニホームのクリーニングを請け負っているのは、大阪府吹田市の「共同リネンサプライ」大阪支店。14年にわたってユニホームのクリーニングを担当している営業係長、串田浩之さん(56)に現場を案内してもらった。

 訪れたのは同社が業務委託する兵庫県尼崎市のクリーニング会社「國義(くによし)」の潮江工場。3階の一角の作業スペースに、激しいプレーで泥まみれになったタテジマのユニホームが運び込まれ、約10人のスタッフによって再び新品同様の光沢を取り戻すまで丹念な作業が行われる。

 一日の作業内容はこうだ。まず兵庫県西宮市の甲子園球場でナイターが終了した後、クラブハウスのロッカールームで選手たちが脱いだユニホームが、球団の用具担当者によって大きな収容袋に集められる。

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