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有馬温泉「太閤の湯」9年ぶりリニューアル 安土桃山時代をイメージ 

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有馬温泉「太閤の湯」9年ぶりリニューアル 安土桃山時代をイメージ 

 「温泉テーマパーク」として再生し、話題を呼んだ有馬ビューホテル(神戸市北区)の日帰り温浴施設「太閤の湯」が来年2月、リニューアルオープンする。有馬温泉を愛した豊臣秀吉にちなんで安土桃山時代をテーマに館内を再整備し、敷地内の森林に遊歩道を設けるなど「歴史」と「健康」を強く打ち出す。

 全面改装は温泉テーマパークに生まれ変わった平成17年以来、9年ぶり。投資額は約5億円。幅広い年齢層とアジアなど外国からの観光客を呼び込むのが狙いだ。

 「楽市楽座」と名付けた売店街を整備するなど、館内を安土桃山をイメージした施設に一新。館内のつくりを「外国人に受けのいい」和風に統一する。また「黄金の茶室」をつくった秀吉にちなみ、内装タイルに金箔(きんぱく)を施した「黄金の蒸し風呂」も設ける。欧州で温浴施設に併設されることが多い、森林浴ができる遊歩道も設ける。

 太閤の湯の前身は「有馬ヘルスセンター」。顧客の伸び悩みから13期連続赤字で債務超過にも陥ったが、16年から親会社の阪急電鉄がてこ入れし、有馬に秀吉が造らせたと伝わる岩風呂や蒸し風呂を再現するなど17種類の温浴施設を整備。奇跡の復活を果たした。

 17年度から24年度まで8期連続で黒字を計上。営業利益率は18%と阪急阪神第一ホテルグループのなかでトップの業績を誇る。昨年度は過去最高の39万人が来場した。

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