産経WEST

【タイガース血風録 猛虎水滸伝】 川島堅のハズレ1位 野田が大当たり

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【タイガース血風録 猛虎水滸伝】
 川島堅のハズレ1位 野田が大当たり

 巨人戦…それも1、2位での対決。こうなると、そうでなくてもハイな監督村山実はヤケドをしそうなほど燃えるんだろうなぁ…と昔を懐かしく思い出した。

 さて、1987(昭和62)年のドラフトは“高校生の当たり年”で、それは大学、社会人が人材難という裏返しだった。

 阪神は11月11日にチーフスカウト横溝桂と監督村山実が話し合い「馬力のあるヤツがいい」という監督の希望もいれて尽誠学園高(香川)の伊良部秀輝が1位候補ということになったが、これは明らかにアドバルーン。

 筆者は、金比羅さんの近くにある尽誠学園高を訪ねたことがある。伊良部と96年ドラフトでオリックス2位指名の谷佳知(三菱自動車岡崎=現巨人)の2人のOBを顕彰する特別ルームが残っていた。静かな田園風景の中で、それぞれプロ野球に異彩を放った選手が走った道をなぞりながら「87年のドラフトで、そのまま伊良部が入っていたら阪神の歴史はどうなっていたか…」と思ったりした。

「産経WEST」のランキング