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【村田雅裕のスポーツ曲論】「韓国排除」が今も本音の米女子ゴルフ界…コリア特有の猛烈育成システムに“危機感”

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【村田雅裕のスポーツ曲論】
「韓国排除」が今も本音の米女子ゴルフ界…コリア特有の猛烈育成システムに“危機感”

子供の収入で生計

 概説すれば、韓国はゴルフに限らず、ジュニア世代から激しい競争社会で、儒教的なバックグラウンドから禁欲的に練習する。米国では奨学金をもらい大学でゴルフを磨く女子ゴルファーが多いが、韓国は国家プロジェクトのような体制を組む。ジュニアからゴルファーのエリート教育を始めている。家族はゴルファー教育を後押しし、子供の収入で生計をたてるという考えを持っている。

 つまり、ゴルフで「成り上がる」ということだ。

 米国のバスケットボール、野球は人種の坩堝(るつぼ)だが、米女子ゴルフは「成り上がり」とは無縁なイメージで成長してきた。1人や2人の韓国女子選手の奮闘には拍手するだろうが、屋台骨を揺るがす勢いになると牙をむく。

 日本の立場からすれば「嫌われ者の韓国女子選手」と嘲笑するわけにはいかない。同様な状況なら、米国は日本選手にも同様の態度を示すだろう。欧米社会は危険を感じるような勢力に対しては、「自由と平等」の仮面を脱ぎ捨てて排除するのだ。

(運動部編集委員)

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