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〝中抜け〟職員を懲戒処分 奈良市

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〝中抜け〟職員を懲戒処分 奈良市

 勤務時間中に職場を離脱する“中抜け”をしたとして、奈良市は30日、ごみ収集を担当する収集課の男性技能職員(47)を減給10分の1、3カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 市によると、男性は昨年9月24、26両日と10月24日の3日間、昼の休憩時間(45分間)を超えて職場を離脱したとしている。

 市の調査に対し、技能職員は「休憩時間に外に出たが、中抜けはしていない」と否認しているという。

 市は昨年12月、民放テレビが男性が中抜けしたとする映像を放映したため調査を開始。映像では9月24日分は時間帯を特定できなかったが、26日は約1時間半、10月24日に約1時間40分、中抜けしていたと認定した。

 この放映を機に、仲川げん市長は今年2月、勤務時間の管理を徹底するための「静脈認証システム」や監視カメラの導入を表明。市は市議会の反発を受けて3月、静脈認証システムは断念し、5月に監視カメラ4台のみ導入した。

 仲川市長は「奈良市全体の名誉を傷つけることになったことに対し、心からお詫びを申し上げます。綱紀粛正を徹底し、信頼回復に万全を期してまいります」とコメントした。

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