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「第2のモテ期」の予感 けいはんな学研都市に企業進出相次ぐ

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「第2のモテ期」の予感 けいはんな学研都市に企業進出相次ぐ

 京都、大阪、奈良の3府県にまたがる「けいはんな学研都市」に、ドイツと滋賀県のメーカーが相次ぎ進出を決めたことが22日、分かった。企業進出の動きは2008(平成20)年9月のリーマン・ショック以降は止まっていたが、最近の景気の回復傾向に加え、東日本大震災を機に意識されたリスク分散の機運などの追い風を受け、今後も進出企業が続く見込みだ。

 京都府精華町と木津川市にまたがる学研都市の中心地に位置する約3・3ヘクタールを鉄道会社など3社から購入したのは、トランプや百人一首などを製造するカードメーカー「エンゼルプレイングカード製造」(滋賀県東近江市)。同社は進出時期などを明らかにしていないが、カジノで使用するトランプには高度な偽造防止策が施されており、生産設備と研究開発施設を設けるとみられる。

 ドイツに本社がある減速機などのメーカー、SEW-オイロドライブ・ジャパン(静岡県磐田市)も精華町に1・7ヘクタールの土地を購入した。関係者によると、進出の背景には地震への懸念があり、丘陵地帯にあって地震の少ない学研都市への進出を決めたという。

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