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安藤忠雄氏「希望の壁」は著作権侵害 設計者が設置差し止めの仮処分申し立て

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安藤忠雄氏「希望の壁」は著作権侵害 設計者が設置差し止めの仮処分申し立て

 JR大阪駅北側の複合商業施設「新梅田シティ」(大阪市北区)の庭園に建築家の安藤忠雄氏の発案で設置される巨大緑化壁「希望の壁」をめぐり、「壁の設置は、庭園の表現を改変し著作権侵害にあたる」として、設計者の造園家が19日、設置差し止めを求める仮処分を大阪地裁に申し立てた。造園家の代理人弁護士によると、庭園そのものを著作物として保護を求めるのは異例という。

 設計者は造園家の吉村元男さん(75)。申立書によると、庭園(約2万6400平方メートル)は、円形の森(直径70メートル)と里山を水路で連結。吉村さん側は「庭園は一体のデザインとして設計し、著作物にあたる」と主張。希望の壁設置によって著作権が侵害されるとしている。

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