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【ビジネスの裏側】大発会の美女たちの“正体”は…晴れ着で笑顔の先に見える「大証の未来」

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【ビジネスの裏側】
大発会の美女たちの“正体”は…晴れ着で笑顔の先に見える「大証の未来」

 大手証券会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、大阪支店(大阪市中央区)から数人の女性社員が晴れ着で参加した。いずれも営業担当の女性社員。そのうちの一人は「大発会に初めて参加しました。当初は緊張しましたが、自分も晴れ着を着ていることもあって次第にすがすがしい気分になりました。忘れられない思い出です」と振り返る。

費用は自腹、ボーナスもなし

 同社によると「晴れ着姿での大発会への参加はあくまでも個人の意志で、会社から出席を呼び掛けたりはしない」(広報)という。

 そのため、当日の髪結いや着付けなどの費用はもちろん“自腹”。大発会への参加で“ご褒美”のようなものが出ることもない。これは他社から参加している女性社員もほぼ同じらしい。

 新年早々大変なことのように感じられるが、「女性社員にとっては、おかげで晴れ着を着る機会が増える」(同)といった声もあるという。

 ところで大発会に参加する晴れ着姿の女性社員は、ここ数年減少傾向にある。数年前までは25人程度は参加していたが、今年は20人を割り込んだ。その原因とみられているのが、大発会当日の取引を半日(午前中)限定から全日(終日)へと切り替えた、平成22年の見直しだ。

 これは東京証券取引所が新コンピューターシステムを導入したのをきっかけに、半日取引という特例日を取りやめたためで、大証も追随した。

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