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夢千代日記の兵庫・湯村温泉で客数回復 外部資本参入など影響

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夢千代日記の兵庫・湯村温泉で客数回復 外部資本参入など影響

 湯村温泉(兵庫県新温泉町)の平成24年度の宿泊客数が、前年度から増加して20万人前後に回復する見込みであることが、湯村温泉観光協会のまとめで分かった。外部資本の宿泊施設「湯快リゾート三好屋」が昨春オープンしたことなどが要因という。「夢千代の里」として知られてきた同温泉は近年、景気低迷などで宿泊客数が減少していたが、これを契機に観光協会は「リピーターを増やしたい」としている。

 湯村温泉は、昭和56年にテレビドラマ「夢千代日記」が放映された直後から、宿泊客数が増加。ピーク時には30数万人だったが、景気低迷などの影響を受けて次第に減少し、平成19年度からは20万人を割り込んだ。

 しかし、今年度は昨年4月に、老舗を改装した湯快リゾート三好屋がオープンしたことなどから宿泊客数は増加。昨年11月末現在で約14万人で、前年同期の約130%という。年末年始も好調だったといい、このペースでいけば年間宿泊客数は20万人前後に達する見込みという。

 一方、昨年から温泉街に隠されたハートマークを見つけ出すゲーム企画「隠れハートを探せ」もスタート。インターネットや雑誌などで知ったカップルらが訪れ、人気を集めているという。

 湯村温泉観光協会では「これからはリピーターを増やすために、街全体で取り組みたい。『きれいな街』とか『料理がおいしい』とか言ってもらえるように努力し、イベントも続けていきたい」と話している。

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