3億8千万円強奪 東房被告「共犯者が暴行加えるとは…」淡々と書面読み上げ

 

 「共犯者が暴行を加えると思わなかった」。福岡市中心部・天神で白昼に約3億8千万円が強奪された事件の初公判。主犯格とされる会社役員東房義昭被告(45)は事件の構図を大筋で認めつつ、被害男性がスプレーを吹きかけられる事態になるとは予期していなかったと淡々と語った。

 12日午前10時すぎ、東房被告は丸刈りに紺色のスーツ姿で福岡地裁の法廷に入った。公判は10分ほど遅れて開廷。落ち着いた様子で証言台へ進み、弁護人から渡された書面を読み上げながら、適用罪名の強盗致傷罪が成立しない理由を説明した。

 東京都内で妻と子どもと暮らしていたという東房被告。事件後も羽振りが良く、近所では高級外車に乗ったり高い酒を飲んだりする姿が見られた。