【明美ちゃん基金】奈良の歯ブラシメーカー「エビス」がミャンマーの子供らへ歯ブラシ800本寄贈 医療団が配布へ - 産経ニュース

【明美ちゃん基金】奈良の歯ブラシメーカー「エビス」がミャンマーの子供らへ歯ブラシ800本寄贈 医療団が配布へ

明美ちゃん基金に歯ブラシを寄贈するエビスの乾正孝社長(右)=11日午後、奈良県大和郡山市(浜川太一撮影)
 奈良県大和郡山市の歯ブラシ製造会社「エビス」が11日、国内外の心臓病に苦しむ子供たちを救う「明美ちゃん基金」(産経新聞厚生文化事業団運営)に、歯ブラシ800本を寄贈した。歯ブラシは、16日からミャンマーに渡航して医療活動を行う基金の医療団が、子供たちに配布する。
 歯周病菌は心疾患と密接な関係があり、特に先天性心疾患の子供たちは、口の中を清潔にしておかないと命に関わる感染症を引き起こすリスクが高まるとされる。基金はこれまでもミャンマーで治療を受けた子供に歯ブラシを配っており、基金の活動を知った同社が無償提供を申し出た。
 同社は平成23年の東日本大震災の際に歯ブラシ10万本を被災地に寄贈するなど、これまでも歯ブラシを通じた社会貢献活動を行ってきた。乾正孝(いぬい・まさたか)社長(62)は、「子供たちの命を救うことができる素晴らしい活動だと思う。ミャンマーの子供たちにも歯磨きの習慣が根付いてくれればうれしい」と話した。