中日3-広島0…広島の先発野村、援護に恵まれず 連敗ストップ託されるも勝ち星なし

プロ野球
四回、2点を失った野村(右から2人目)のもとに集まる広島ナイン=ナゴヤドーム

 広島は打線が散発3安打で完封され、3連敗。連敗ストップを託された先発の野村は7回を6安打2失点と粘りの投球で試合を作ったものの、勝ち星には恵まれなかった。

 悔しい失点は四回、味方の失策がらみで喫した。1死一塁でアルモンテのゴロを三塁手の西川が後逸し、一塁走者の生還を許して先制点を献上。続く高橋には2ボールからストライクを取りにいったチェンジアップが真ん中に入り、右翼線への二塁打で2点目を失った。

 その後は立ち直りをみせ、連打を許さない粘り強い投球を披露。打線の援護を待ったが、八回の攻撃で代打を送られ降板となった。

 今季は4月に背中の張りを訴えて戦線を離脱するなど、決して順風満帆ではない。16勝を挙げて最多勝に輝いた一昨年のような絶対的な投球は影を潜め、ここまでまだ6勝。8月10日の巨人戦を最後に4試合続けて勝ち星から遠ざかり、我慢が続く。(上阪正人)