近畿倒産、4カ月連続減少…飲食業堅調で件数低水準 - 産経ニュース

近畿倒産、4カ月連続減少…飲食業堅調で件数低水準

 東京商工リサーチが7日発表した近畿2府4県の8月の企業倒産件数(負債額1千万円以上)は、前年同月比3・3%減の175件となり、4カ月連続で前年同月を下回った。飲食業などが堅調で都心部で倒産が落ち着き、低水準となっている。
 東京商工リサーチの担当者は今後の傾向を「地震や台風など最近続いた自然災害に対応できない中小・零細企業も多く、楽観視はできない」と強調、人手不足も要因となって倒産件数が増加に転じる可能性を懸念していた。
 負債総額は57・0%増の266億4200万円だった。負債額10億円以上の大型倒産が奈良県などで発生し総額を押し上げた。
 府県別の倒産件数は、大阪府と兵庫県が前年同月を下回った一方、滋賀、京都、和歌山の1府2県で増加した。奈良県は横ばいだった。