デビルマン、マジンガーZ、キューティーハニー…永井豪の世界、過去最大級の展覧会 大阪・天保山で8日から

 

 マンガ界の鬼才・永井豪(72)の画業50年“突破”を記念した展覧会「永井GO展」が8日から24日まで、大阪市港区の大阪文化館・天保山(海遊館となり)で開かれる。多彩なジャンルの作品群を原画の迫力で体感できる、過去最大級の展覧会。天保山へGO!

永井GO展メインヴィジュアル

 同展では永井豪の多彩な作品の直筆原画やカラーイラストを「鬼と悪魔」「ヒーロー、ヒロイン」「ギャグ」「ロボット」と大きく4つのジャンルに分け展示。このほか会場には「デビルマン」「マジンガーZ」の世界観を再現したエリアや、永井豪の仕事机の再現などさまざまな切り口で画業50年に迫っている。

 永井豪は石ノ森(石森)章太郎のアシスタントを経て、昭和42年「目明しポリ吉」でデビュー。翌43年に『少年ジャンプ』で連載を開始した「ハレンチ学園」は社会現象となり一躍脚光を浴びた。その後、永井はストーリーマンガに本格的に着手。「魔王ダンテ」(46年)で扱った神と悪魔というテーマは、「デビルマン」(47年)に引き継がれる。永井自身も「見えない力によって描かされていた気がする」と語るように、物語は衝撃的な展開をみせ、ラストシーンは多くのファンを魅了している。

 同年連載の「マジンガーZ」は「人間が搭乗し戦う」ロボットマンガの元祖といえる作品。そのアイデアは永井が渋滞に捕まった車に乗っているとき、車に足が出て前に進めないだろうか、という発想から始まったものだという。マジンガーZをはじめとした永井が生み出したスーパーロボットは、世代や国境を越えて愛され続けている。また、同年、当時の少年週刊漫画誌5誌に同時に連載を持つという快挙を成し遂げている。

永井豪さん

 このほかにも「キューティーハニー」「バイオレンスジャック」「ドロロンえん魔くん」「凄ノ王」といった人気作品を次々に発表。ギャグからバイオレンス、SFなどジャンルの多彩さは、永井豪の大きな特徴といえる。自身も「描きたいアイデアはまだまだある」と語るように、「永井豪ワールド」は画業50年を超えてなお、無限に広がり続けている。

 展覧会ショップでは魅力的なグッズが多数登場する。限定生産の「超合金魂 マジンガーZ D.C. アニメカラーバージョン」(1万5120円)の独占先行販売が行われる。同商品を店頭で購入できる唯一の機会となる。

 超合金の質感を追求した金属製フィギュア「超合金の塊」シリーズの「マジンガーZ」「グレートマジンガー」(各2160円)の初のフルカラーバージョンが同展オリジナルで登場する。

 同展限定仕様のアイテムが登場するほか、展示作品を収録した図録(3000円)、デビルマンが描かれたロックグラス、絵はがきやTシャツなどの展覧会グッズも登場する。ファンには展示だけでなく、グッズも見逃せないラインアップとなっている。

【会場】大阪文化館・天保山(大阪市港区、大阪メトロ中央線大阪港駅徒歩5分)

【開館時間】午前10時~午後5時(入場は閉館の30分前まで)。会期中無休

【前売り券】一般1300円、高校・大学生700円、小・中学生300円。ローソンチケット、チケットぴあほか各プレイガイドで発売。当日券は200円増し。

【問い合わせ】ハローダイヤル(電)050・5542・8600、または公式サイト(http://www.nagai50ten.com/)

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 主催産経新聞社、読売テレビ、永井GO展実行委員会

 協賛BANDAISPIRITS、バンダイ、バンダイナムコエンターテインメント、東映アニメーション、野崎印刷紙業、イーブックイニシアティブジャパン、大阪芸術大学キャラクター造形学科、ひまわりコーポレーション

 特別協力ダイナミックプロダクション、ダイナミック企画

 企画協力手塚プロダクション

 後援ラジオ大阪

 <企画・制作>産経新聞社事業本部

永井GO展ロゴ