観光で来てもらえることが一番の支援―岡山・広島合同キャラバン来社、観光地の安全をアピール

西日本豪雨

 7月の西日本豪雨災害の影響で観光客が激減した岡山と広島両県のPRキャラバンが28日、産経新聞大阪本社(大阪市浪速区)を訪れ、「観光で遊びに来てもらえることが一番の支援です」と力を込めた。

観光に来てほしいと呼びかける「倉敷小町」の小松あゆさん(左)と「ひろしま、宝しまレディ」の井上さくらさん=大阪市浪速区

 西日本豪雨では岡山県倉敷市真備町で大きな被害が出たが、被害がなかった「美観地区」などで観光客が激減。県観光連盟の松野理絵さんは「大変な時期に訪れるのは良くないという理由で、観光を控える人も多いのではないか」と推測するが、地元では観光客の減少は死活問題とあって、さまざまなイベントを企画して呼び戻しに懸命だ。

 南部を中心に広く被害が出た広島県でも、観光地には被害がなかったが、7月の観光客数は県全体で例年の4割減。県では、職員がインターネットサイト「行ける!広島県」も立ち上げ、主要な観光地までのアクセスを、わかりやすく紹介している。

 PRに訪れた「倉敷小町」の小松あゆさん(18)は「美観地区で名物の『デニムまん』や『デニムソフト』を味わうなど、観光で応援してほしい」、「ひろしま、宝しまレディ」の井上さくらさん(20)も「紅葉の映える宮島はおすすめ。みなさんに来てもらえると広島は元気になります」と話した。