懐かしい鉄道の写真展 福岡・大牟田、炭鉱電車も

鉄道ファン必見
大牟田市石炭産業科学館の写真展で展示されている「南薩鉄道」で使われていた駅名標=福岡県大牟田市

 福岡県大牟田市の鉄道愛好家が撮影した国鉄時代の車両や昨年まで現役だった西日本鉄道の電車など約100点を集めた写真展が大牟田市石炭産業科学館で開催されている。戦前戦後に地域経済をけん引した石炭産業を支えた三井三池炭鉱専用鉄道の「炭鉱電車」の写真や、40分の1スケールの竹細工模型もある。

 写真はA3サイズ。平成元年から昨年まで西鉄の特急電車で運行されてきた8000形や、昭和43~55年に福岡、鹿児島両県の間などを走った国鉄のキハ82系気動車特急「にちりん」の写真もある。このほか、かつての鹿児島の私鉄「南薩鉄道」で使われた駅名標や国鉄の乗務員用の運転時刻表も見ることができる。

 写真は昭和35年に大牟田市で生まれ、昨年10月に亡くなった井尻慶輔さんが撮影。鉄道模型の展示ケースや鉄道グッズを製作販売する「下川端工房」を設立し、科学館の模型展示に尽力したことから写真展開催が決まった。

 29日まで。入場無料。問い合わせは大牟田市石炭産業科学館、電話0944(53)2377。