大阪ガス、大阪北部地震で損失15億円 決算は増収減益

 

 大阪ガスは31日、大阪北部地震に伴う復旧工事などで、平成30年4~6月期連結決算に特別損失15億円を計上すると発表した。決算は売上高が前年同期比1・5%増の2971億円。ガス小売り全面自由化で顧客流出が続き、最終利益は同10・2%減の156億円で増収減益となった。

 ガスの供給件数は6月末で同4・6%減の584万件、電力は同87・3%増の70万2千件となった。また、一般家庭向けガス料金の今年度中の値下げを検討。毎月の燃料費の調整を除いた本格的な値下げは27年1月以来で、最も多くの家庭に適用される「一般料金」と呼ばれるプランが対象となる。値下げ幅は今後詰める。

 大ガスは、千葉県袖ケ浦市に木材のくずを燃料に発電するバイオマス発電所を建設する。投資額は数百億円、4年後の7月運転開始予定で、発電容量は国内最大級の7万5千キロワット。