老朽化したブロック塀撤去で支援を 大阪府知事が文科省に要望

大阪北部地震

 大阪府の松井一郎知事は18日、文部科学省で水落敏栄副大臣と会い、学校や通学路にある危険なブロック塀の撤去や改修に国の財政支援を求めた。「老朽化したブロック塀は早急に撤去し、新しいフェンスにしたい。支援策を作ってほしい」と述べ、私立も含めた安全対策への支援を訴えた。

 6月に最大震度6弱を観測した大阪府北部地震で、同府高槻市立寿栄小のブロック塀が倒壊し、登校中の4年の三宅璃奈さんが死亡。全国でも倒壊の恐れがあるブロック塀が見つかり、撤去の動きが広がっている。

 文科省は全国の自治体に学校での緊急点検を要請しており、水落副大臣は「女の子が犠牲になったのは本当に痛ましい。点検状況を踏まえて必要な措置を取るように調査している」と述べた。

 松井知事は総務省も訪問、被災者の生活再建にも国の支援を求めた。