【西日本豪雨】橋流失、復旧に長時間か 鉄道37路線が運休…数カ月の場合も - 産経ニュース

【西日本豪雨】橋流失、復旧に長時間か 鉄道37路線が運休…数カ月の場合も

大雨の影響で崩落したJR芸備線の鉄橋=7日午後、広島市安佐北区白木町(加藤孝規撮影)
 西日本を中心とした豪雨被害で、国土交通省は9日、午前4時半現在の調べで、鉄道の13事業者37路線が運休していると発表した。橋の流失のほかレール位置のずれ、土砂流入などが各線で起きており、復旧に長時間かかる箇所もある。
 国交省によると、広島県のJR芸備線では、狩留家―白木山間の橋が流失した上、同じ三篠川にかかる別の橋も損傷を受けた。復旧に数カ月を要する可能性があり、JR西日本は、同線で利用者の多い広島―下深川間を先に運行再開するため詳しい状況を調べている。
 京都府の京都丹後鉄道宮舞線は、栗田-宮津間でレールの下に敷く砂利などが流された。佐賀県のJR筑肥線鹿家-浜崎間では、流れ込んだ土砂の影響で、電車がレールごとずれた。
 このほかJR山陰線など近畿北部や予讃線など四国の各路線で、8日から9日にかけ、斜面崩壊や冠水、踏切の損壊といった被害も新たに多数判明した。
 新幹線は、運休していた山陽新幹線が7日に運行を再開。九州新幹線は8日朝、雨量が規制値を超えて運行を一時見合わせ、ダイヤが乱れた。