奈良県内で新たに5校で不適合ブロック塀

大阪北部地震

 大阪北部地震を受けて県が進めている、学校施設や県有施設のブロック塀緊急調査で、奈良県は2日、新たに橿原市の市立小中学校計5校で、建築基準法に適合しないブロック塀が見つかったと発表した。県有施設でもさらに16施設で不適合が判明したという。

 県によると、橿原市内にはブロック塀のある公立学校・園が計17あり、うち小学校3校、中学校2校が不適合と診断された。ひび割れなどの劣化・損傷は確認されなかったという。

 また、県有施設では橿原市の橿原考古学研究所の旧久米収蔵庫跡地などで新たに問題が見つかり、不適合は計21施設になった。社会福祉施設や公立病院でもさらに18施設が追加され、計58施設が不適合の疑いと分かった。

 県ではさらに調査を進め、危険性の高い塀については撤去や補修を急ぐ。