【大阪北部地震】当日の交通まひ、府職員の定時出勤は2割未満 知事も対策会議に遅れる - 産経ニュース

【大阪北部地震】当日の交通まひ、府職員の定時出勤は2割未満 知事も対策会議に遅れる

交通網の混乱を受け、淀川に架かる新淀川大橋を歩いて渡る人々=18日午後7時11分、大阪市(鳥越瑞絵撮影)
 震度6弱を記録した大阪府北部地震の当日、非常配備対象となった府庁職員約8千人のうち、勤務開始時間の午前9時までに出勤できたのは2割に満たない1369人だったことが28日、府への取材で分かった。発生時刻は18日の午前7時58分ごろで、多くは公共交通機関が運行停止した影響を受けたとみられる。
■松井知事2時間10分も遅れ…JR240万人、阪急100万人
 松井一郎知事も渋滞の影響で第1回災害対策本部会議に間に合わず、午前10時10分ごろ府庁に到着した。
 府によると、出勤者数は速報値。一部は被災対応のため勤務管理システムに入力できておらず、今後増える可能性もある。当日、職員の多くは徒歩や、自転車で順次集まり、臨時の駐輪場も設置された。午前9時以降の出勤率の推移についても詳しく調べ、データを精査して初動態勢の検証に活用する。
 また府は今後、南海トラフ巨大地震への対応を強化する方針で、新たに設置する委員会で初動対応などについて議論する。今回の職員の参集状況に関するデータも踏まえ、ガイドラインなどの修正を進める。
 府は「災害等応急対策実施要領」で、震度6弱以上の地震を観測した時は、事情がある場合を除いて全職員を非常配備すると定めている。
 地震は週明けの月曜日だった18日朝に発生。JR西日本の在来線と大手私鉄などの234本で駅間停車が発生し、一時約20万人が列車内に閉じ込められた。京阪神地区の在来線で約240万人、阪急電鉄で約100万人に影響するなど交通網がまひした。
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