関空にビジネスジェット専用施設 15日開業、企業経営者や富裕層にアピール

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報道陣に公開されたビジネスジェット専用施設「プレミアムゲート玉響」 =関西国際空港(渡辺恭晃撮影)

 関西エアポートは14日、関西国際空港に新設するビジネスジェット専用施設を報道陣らに公開した。一般の利用客とは別に、プライベートな空間で出入国手続きなどをスムーズに行うことができる施設で、ビジネスジェットの利用拡大を目指す。15日に開業する。

 第2ターミナル(国内線)の一部に設け、専用の駐車場から直接出入りすることができる。手荷物の検査や出入国審査など、必要な手続きがすべてできる設備のほか、ラウンジや会議室も設けられている。手続き後は車で駐機場まで移動し、出発する。待ち時間がないため、大幅に時間が短縮できるという。24時間利用可能で、料金は20万円。

 企業経営者らが利用するビジネスジェットの利用が世界で拡大する中、平成29年の関空の発着回数は約900回で、近年はほぼ横ばいだという。中国などアジアの富裕層の利用のほか、米国から東南アジアへの乗り継ぎなど、拡大する需要の取り込みを狙う。