籠池被告、保釈 敬礼して拘置所を出る

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保釈され、大阪拘置所を出る森友学園前理事長の籠池泰典被告=25日午後、大阪市都島区

 学校法人「森友学園」(大阪市)の補助金詐取事件で、詐欺罪などで起訴された学園前理事長の籠池(かごいけ)泰典被告(65)と妻の諄子(じゅんこ)被告(61)が25日午後5時20分すぎ、保釈されて大阪拘置所(大阪市都島区)を出た。

 籠池被告はしっかりとした足取りで屋外に現れ、職員に敬礼するしぐさを見せた後、弁護人に促されて車に乗り込んだ。遅れて、手に荷物を持った諄子被告が続いた。その後、籠池被告は再び車外に姿を見せると、職員に深々と頭を下げた。車から拘置所を出る際は、カーテンがかかっており、表情などはうかがえなかった。両被告は25日夜、大阪市内で記者会見する予定。

 両被告は昨年7月に大阪地検特捜部に逮捕されて以降、約10カ月にわたり大阪拘置所(大阪市都島区)で勾留されていた。昨年11月に弁護人が保釈請求をして却下されたが、5月初旬に2度目の請求をしていた。 23日に大阪地裁が保釈を決定。検察側が異議を申し立てる準抗告をしていたが、地裁は25日に準抗告を退けた。両被告は同日、計1500万円の保釈保証金を納付し、保釈された。